リビングからウッドデッキへ「フラットサッシ」 @設備紹介

(株)ニットーホーム 公式ブログ

2021年09月04日 13:00

朝から夏から秋の風物詩「スズムシ」と戦っている 営業部 和田です。鳴き声を夜聞く分には涼しさを感じてよいのですが、朝暑い中で見かけるとあの白い触角がなんとも苦手です…

さて今日は、「フラットサッシ」のご紹介をしたいと思います。
この「フラットサッシ」各メーカーより販売されているのですが、呼び名が「ノンレールサッシ」「フラットレール」など様々なので、今回は独断と偏見で「フラットサッシ」に統一させて頂きます。

さて「フラットサッシ」とは?とお思いの方が多いかと思いますが、 本来窓枠サッシの下部についているレールが無いタイプのサッシの事を指します。
上側が一般的なサッシ、

下側がフラットサッシとなります。

いずれもシャッター付きの掃き出し窓サッシです。形が全く違うのがおわかりにいただけますでしょうか?・

「フラットサッシ」のメリットとして
1. 段差なしでつまずき安心
フラットサッシを使用する多くの場合、リビングからベランダ・ウッドデッキに段差なく出られるように使います。段差をつけずにリビングとデッキがつながれば、広々とした空間で自然を感じながら過ごすことができ、気軽にアウトドアリビングを楽しめます。子供やペットたちにとっては、室内から出入りができる、嬉しい遊び場にもなります。また、すき間をふさいだフラットな下枠なので、つまずきの心配がありません。

実はこの写真、我が家です 約10年前に家を建てる際、リビングからウッドデッキへの開放感に憧れてフラットサッシを採用しました。 ウッドデッキでBBQをしたり、プールで遊んだりリビングとの出入りが大変便利です。

つまずきもなく安心・便利過ぎて、子供たちがリビング⇔ウッドデッキを走り回った結果、閉まっていた網戸に気が付かず激突し、2度修理する羽目になりましたが… 

2. 掃除がらくちん
一般的な窓は、レールに段差や切り欠きがあり、深い溝を隅々まできれいにするのは大変です。また掃除用具がいくつも必要で、とても面倒です。一方「フラットサッシ」は独自の構造でレールの表面を平らにし、ゴミなどが入りにくくなりました。今までネックだった凸凹がなくなり、ストレスをかけずに手軽に掃除できます。現にこの写真を撮るのにあたり、初めて真剣に掃除をしましたが、あまり汚れてなくびっくりしました。

この他にも、サッシに段差が無い為、窓に腰掛けることが出来たり、シャッターを閉める際に足が掛けやすかったり、今のところデメリットが見つからないぐらいにおススメです。

新築をお考えの方はもちろん、リフォームをお考えの方、是非一度ご検討いただければと思います。


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